プログラミングを始めるにあたって、プログラミング言語をどれにするかは重要な選択です。
最も有名であるのはC言語やJavaです。
しかし、C言語やJavaは習得までの敷居が高く、本格的にプログラムを書きたい、という方以外はおすすめしません。
エンジニアになりたいわけではないのであれば、別の言語を選ぶべきです。
そこでおすすめの言語はPythonです。今回は、Pythonが初学者にオススメの理由を紹介します。
開発環境が豊富
まずは、Pythonは開発環境に恵まれていることです。
Pythonを動かすには、コンピューターにソフトをダウンロードする方法が一般的です。
しかし、そのような操作は大変です。
しかも、プログラムを実行しようとするときにも、さまざまな手順を踏む必要があります。
そこで、Pythonを動かすにはもっと簡単な方法があります。
Pythonは、Googleが提供しているcolaboratoryや、Paizaというサイトで簡単に実行できます。
これらのサイトにアクセスするだけで、プログラムを早速記述できます。
これらはブラウザ上で動かせますし、本格的なプログラムにも対応できます。
たとえ、安いパソコンだとしてもPythonは楽しめます。
リソースが豊富
Pythonは最近になって注目されています。ですから、Pythonを学習する情報源はとても多いです。
PaizaやドットインストールというサイトではPythonを動画で解説しています。
しかも、ハンズオン形式で演習問題にも取り組めますから、実際に手を動かすこともできます。
もちろん、Pythonはメジャーな言語なので、複雑なプログラムを学習したいとしてもすぐに解決できます。
Pythonを使える人がたくさんいるので、質問してもすぐに解決しやすいです。
初心者向けの関数がある
Pythonで扱う関数は、とてもシンプルです。
例えば、ある文字を出力したいとします。C言語では、文字を出力するだけで数行のプログラムを組まなければいけません。
ところが、Pythonではたった1行のプログラムで出力できます。
この手軽さは、初心者にはうってつけです。
その他の関数も、動作が直感的に理解しやすいものばかりです。
しかも、Pythonは簡単である上に、大規模なプログラムまで作成できます。
将来的に学び続けたとしても、いつまでも飽くなき好奇心に耐えうるのがPythonです。
Pythonただ1つだけでも使い方をマスターすれば、さまざまな作品を作成できるでしょう。
コメント