新型コロナ感染拡大を抑制するために多くのイベントが中止に追い込まれている現状について

スポンサーリンク

本来ならば今年は東京オリンピックが開催されるはずだったので、サブカルの聖地的なイベントであるコミックマーケットはGW期間中に開催と言う変則的な手段を選んで開催する予定で居ましたが、昨今の新型コロナウィルスの感染を拡大させない様にする措置を取るため、やむなく開催を中止する事になったのです。

コミックマーケットに限らず同じGW中や明けに開催する予定だった他のイベントも軒並み中止になっているので、よっぽど感染者数が少ない県で開催を予定している小さなイベント位にしか参加出来ない状況になっているサークルさんは多いと思います。

新型コロナは地域によっては終息と言うか新たな感染者が出ていない地域もあれば、未だに頑張って県内感染者数ゼロを誇っている聖域の様な県もあったりするので、感染者を県内に入れないなどの対策をして行けば新たな感染者を出さずに済む所も出てくると思います。

結局ここ最近急激に感染者数が増加している背景にあるのが、海外に旅行に行ってきた家族が空港の検閲で調べると全員コロナの陽性だった!と言う状態になっている事から感染者数が増えているので、日本全体を早急にコロナから解放された国にして行きたいと考えているのなら、まずは不要不急の外出をしない事とあと、海外旅行になんて行かない様にして欲しいと思います。

この、海外旅行から帰って来た人の多くが、全国の小中高校が休校になったから~じゃあ海外旅行にでも行きましょう?と言う思考が働いちゃった家族が多いそうなので、出来ればその家族の皆様には、どうして小中高校が休校になったのか?と言う理由をもう一度知る必要がありそうです。

ただ単に春休みを長くしようとしたのではなく、コロナの感染拡大を防ぐためだったのに何故海外に旅行に出かけよう?と言う思考に至ったのか、その点をもう少し現在の情勢と照らし合わせて詰めて欲しかった所ですが、今となっては後の祭りと言う事になるでしょう。

スポンサーリンク

感染者数が少ない地域では同人誌即売会イベントを開催している場合が多いのですが、感染者が少ないから大丈夫だろう?とタカを括って開催している訳では無い事を理解して欲しいですね。

その実、同人誌即売会イベントを開催すると言う事は、多くの即売会イベントにサークル参加するサークルさんが頒布するであろう本の印刷をする印刷所や、イベントで使うテーブルや椅子のレンタルをするレンタル業者や、イベントの会場となっているホールなどを運営している会社などを助ける事になるのです。

今回コミックマーケットがやむなく中止になりましたが、その背景では多くの印刷所やレンタル業者、宅急便などの運送系の会社に多大なる損失が出ているのですが、同人誌印刷だけでやっている小さな印刷所の中には、倒産に追い込まれてしまう会社も出てくると考えられるでしょう。

感染者を増やさないためにはイベントの開催の自粛や中止も大事だと思いますが、イベント会場内で人が列を成しても密集しない様に工夫したり、会場内で立ち止まる時間を少なくしたり、サークルスペースの机の配置の間隔を広くしたりする事により、感染リスクを回避することが出来ると思います。

また、アルコール除菌スプレーやマスクやこまめな換気をする事でも、感染の危険度を低くすることが出来るので、それで地方の小さめの即売会イベントが中止にならずに開催して行けるのです。

と言う感じで、東京や大阪などの大都市で開催される予定だったイベントは軒並み中止になってしまったので、同人誌即売会系のイベントに行けなくて残念な人は多いですが、感染者数の少ないまたは居ない地域では小さいイベントが細々と開催されているので、お近くの方や行けそうな方はしっかりと感染防止の対策をして、是非遊びに行ってみて欲しいと思います。

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました