４月１日の夜、緊急の会見が行われた様ですが、そこで多くの人が目や耳を疑う政策に多くの疑問符を投げかけたと思います。
全世帯に布マスクを２枚配布と言う言葉に、唖然愕然とした事でしょう。
他の国や地域の多くが、全世帯や一人当たりに現金を支給していたり各事業主の利益の減少に配慮した補助金の援助または支給をしているので、どんな発想があればマスク２枚と言う支援に行きついたのか？と思わずには居られないでしょう。
因みに、全世帯または個人に現金を支給する予定の現金給付の予定を覆してのマスク配布ではない様ですが、まさか政府の最初の国民に対する支援が、洗って使えるから経済的だろう？と言う考えの元での発想からの布マスク２枚配布と言う、何とも貧相な政策をドヤ顔で発表するのを目の当たりにするとは思っても見なかった事でしょう。
この会見の様子は全世界中の人がネットで確認する事が出来るご時世ですので、後に多くの人のコメントがＳＮＳなどに流れて行くのだと思いますが、全世帯にマスク２枚を配布するのが今までに無い思い切った政策と言い切る総理の様子を見た人は、その程度が思い切った政策と言い切る日本の首相を見て、呆れて言葉が出ない状態になる人が多いと思うのです。
ただ、この政策を実行しよう！と思った人が政府のコロナ対策室の中に居て、更にそれを発表しても恥ずかしいと言う概念を持たない人が総理の周囲に居る時点で、日本と言う国の政府の質が問われる状況になっていると考えられます。
マスク配布にかかる費用がまた、マスク２枚を製造するコストより高くつくと言う時点で、更に日本政府の思慮の稚拙さが如実に浮かび上がって来た事でしょう。
いずれにせよ、今回のマスク２枚配布に対して国民が出来る事と言ったら、各種ＳＮＳで声を大きくしてマスクの配布を阻止する事なのか、またはマスクの配布を甘んじて受け入れるのかの２択しか無い気がしますが、ではマスクの配布を阻止出来た場合は果たして、そのマスクを製造して配布する代わりに一体何をしてくれるのだろうか？と言う疑問が生じる気がします。
もしマスク２枚の配布を受け入れて配布されてきた時には、そのマスクは多分使われないで机の引き出しの肥やしになっていったりする場合が多い気がしますが、日々自作でマスクを作っている人達にはある程度使用して楽しめる気もするので、完全に駄目な案件になり下がる事は無いのでしょう。
とりあえずは、布マスク２枚が届いた暁には、布マスク２枚では特に何も出来ない可能性が高いので、台所のテーブルの上にでも置いておいて、使いたい人が使えば？と言う状態にしておけば良いと思います。
