『やさしい理系数学』は全然やさしくない

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私が最もおすすめする数学の問題集は、『やさしい理系数学』です。名前に反して、まったくやさしくありません!

ある程度数学が得意な人が使うべきな問題集です。

しかし、この問題集にはとても魅力があるので、それを説明していきましょう。

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別解を知ることが数学の上達につながる

数学を勉強するときに、別解を考えていますか?

問題は1度解けたら終了、ではいけません。ぜひ別解を考えましょう。

別解を考えることで、多角的に問題を分析できるようになります。

そもそも、別解を考えると数学が楽しくなってきます。

違う解法を思いついたら、誰だってうれしくなりますよね。

まさに、1問で2度、3度おいしい、という効果を得ることができます。

また、別解を考えることで、より難易度の高い問題にも対応できるようになります。

1問に対して解法をいくつか持っておくと、問題を解く余裕も生まれます。

別解がたくさんある問題集

そこで、ぜひおすすめするのは『やさしい理系数学』です。

この問題集の特徴は、1問に別解が複数ついていることです。

別解がついていない問題はむしろ珍しいくらいです。

しかも、それぞれの別解がとても鮮やかです。

1問に対して、ベクトル、三角関数、複素数平面までもを使って解けることにとても驚きますよ。

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中にはとても思いつかないような別解もありますが、それも一種の醍醐味です。

別解の豊富さは、やさしい理系数学が一番なのではないかと思います。

別解をとにかく知りたいという方はこの問題集を買う以外に選択肢はありません。

ちなみに、やさしい理系数学の上に、ハイレベル理系数学もあります。

ハイレベル理系数学は本当にハイレベルなので、東大京大を受験するとしても必須ではないほどです。

これさえあれば数学は怖くない

やさしい理系数学を使う時には、別解を意識しましょう。

ですから、問題をただ解くことに目的意識を感じないでください。

解き終わったら、まずは自分でありったけの別解を探しましょう。

自分の考えられる解法まですべて出し切ってください。

その後に解答を見ましょう。想定していた別解があったら、素直によろこぶべきです。

反対に、自分が思いつかなかった別解にこそ、意義があります。

まずは、どうしてその別解が導けたのかを自分の力で推測してみましょう。

すると、別の問題を解いたときに視点がぐんと広がります。

この解き方を1冊全部すれば、きっとあなたは数学マスターになっていることでしょう。

しかも、数学が大好きになっているはずです。

ぜひ、『やさしい理系数学』を解いて、数学の視点を広げていきましょう!

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